2010.09.11 Saturday

イメージ戦略で勝つためにはイメージの産物を研究する

0
    ・トゥルーデに元から妹がいなかったら愛せないな
    SW2−10話でマルセイユさんはトゥルーデのことをこう言った。
    融通の利かない上官
    シスコンのクソ石頭

    基本的に全部マイナスイメージを伺わせるキーワードばかりなのだが
    シスコンという部分だけ赤字で書いたのだがおわかりいただけるだろうか。
    基本的に他の情報は状況や立場、時の流れ次第で変動しうるのだが
    このシスコンという要素は本人の意志や努力でも治しようのない個性なのだ。



    小池一夫が言ってたけど、「魅力的に、キャラが立つためには何か弱点を持たせておかないとダメなんだ」、と。
    ○○コンプレックスはいい例だろう。

    シスコンのトゥルーデにルルーシュ、ロリコンのカズマ、一方通行。
    どんなに能力が高くても完璧超人キャラクターの愛せる気がしない。
    愛されるキャラクターにはその「なおらない部分の弱点」が必要なはず。
    愛されるキャラクターは揺るがない部分、○○愛を持っている。


    羨ましがられる主人公には弱点という栓抜きがなければ
    嫉妬の炎で妬かれて必ず死ぬようになっているはずだ。
    どれだけの嫉妬を受け入れられるかも人間の器と言うのかもしれない。
    その器にたまった嫉妬が溢れ出したとき死亡フラグが立つんだ。


    もしオカリンが厨二病じゃなく真面目な研究者を目指す学生でラボを立ち上げていたとしたら、、、
    面白くもないじゃないか。

    リア充にも今も昔も苦労知らずでリア充であり続けている人と、
    過去苦労して今ようやくリア充になっている人の2種類がいるんじゃないだろうか。
    後者は否定する気はない。前者は爆発しろ。

    そうか、、、前総理は苦労知らずすぎるからみんなの反感を買ったんだろ。政界のプリンス()
    ○○愛、、、友愛とか言ってましたか、、、?ユー友って誰を言っているんだYO!


    そこで博愛だとか言っても、愛の対象までも揺るがないものでなければならない。
    にわかオタクが叩かれるのはその対象がコロコロ変わる傾向があるためだとも類推される。



    カンブリア宮殿に出ている社長とかを成功者として見て「偉いね〜」って言うだけじゃもったいない。
    「こいつ周りから恨まれそうだな」とか「こいつは愛されてるな」とかそういう見方をすればもっと楽しくなる。

    仕事しか頭にない某家電販売チェーン社長はついていける気がしなかったが、
    ハードロック工業の社長は鉄道模型オタで会社内にミニSLのレール走らせて乗っちゃうぐらいの
    “コドモ”な部分も持ってるからかわいいところがあって好き。

    パンチングマシーンもミット部分以外を殴られりゃそのうち壊れる。人の地位も一緒だよ、きっと。

    どうやったら出世できるかは世の中にいっぱいハウツー本が出てるけど、
    出世後に部下から恨まれない方法って本はあんまりないんだよね。それは今から考えておいて損はないはず。


    「どうやって発見したんですか?」と聞かれる。そこであーだこーだと説明してもキモがられる。そこが理系の弱いところ。それなら一言「とっておきの魔法で」と答えればいい。大衆ウケはずっといい。


    「どうやってクリアしたんですか?」「気合で」

    結局はわかりやすい一言で答えられないとダメだ。ダメだったんだ、、、お国の補助金申請もそうだったんだ!

    うちの社長に対する質問の対応を見てるとまただよ(笑)って思うことが多々ある。
    技術者は苦労話をしたがる習性がある。
    しかし専門同士の人間じゃないと固有名詞いくら言ったってポカーンとされるばかりだ。
    それなら本人の口から単純な言葉で済ますべき。
    企業秘密も漏れにくいしなによりカッコいい

    「ウィッチに不可能はない!」 みたいに
    ゴタクはいいんだよ。相手は死ぬ。ぐらい単純明解でいい。

    まぁジョークなのか本気で言ってるのかわからないあたりの方がいいと思うんですよ。
    これからの時代は専門性の高い仕事ばかり求められるので
    説明には時間がかかってかかってしょうがない。

    (逆に言えば一言二言でほぼ理解できる仕事なんてある意味たいしたことないのかもしれない)

    それなら最初につかみ、ハートキャッチするセリフを考えとく。もしくはパクればいい。
    それでも聞いてきた人間にだけ説明すればいい。


    いやぁ、、、本当にアニメやマンガ、ゲームって素晴らしいものですね。




    2010.09.05 Sunday

    「人は面白くもないことは忘れる」その習性が歴史を作る仮説

    0
      オタクとして生きていくことをはるか昔に決めたのだから
      忙しいという言葉で諦めることだけはしたくない。
      だから私はアニメを見る。マンガも買うし、ゲームもする。
      そしてさらなる側に足を踏み入れ続ける。

      あ〜!金足りねぇ!!!


      ・仮面ライダーW Forever AtoZ 運命のガイアメモリ
      観てきましたよ、、、チャリこいでのこのこと2D版を。
      速く3D版見りゃ良かったなぁ、、、
      これ1本の分だけで満足出来ましたわ。なんか序盤にゴセイジャーとか付いてたけど。


      ネタバレにはなるんだけど
      「いくら装備が良くったってOSR値下げる行為をしたら負ける」
      それは大宇宙を統べる大統一理論に組み込まれてもいいと思う。

      OSR値は
      エンターテイメント力場におけるポテンシャルエネルギーだと定義すればいいのではないだろうか?
      おそらくOSRの高いところから低いところへ、、、高低差が閾値を越えたとき
      敗北という因果が収束する。
      それはある意味半導体のON/OFFのような現象と酷似しているだろう。

      勝敗の因果を負素として名付けよう。
      それは絶対空間中にエーテルのように充満している。
      勝負が決する瞬間に勝者の周辺の負素が全て敗者に流れ込む。
      その流れが始まってからは奇蹟と呼ばれる低確率の事象も何でもありになる。
      要はその負素の流れがエンターテイメント力場と抵抗を考え、
      勝敗閾値を越えさせる点などを考えておけば楽しいのだろう。
      要は逆転劇もその娯楽としての因果律による絶対的な流れに乗っただけなのだ。

      面白くもない話なんて語り継がれることもなく、歴史から抹消されてしまう。
      つまりのちの世から見ればはじめっからなかった事になる。
      その長期的な観点から見れば、このエンターテイメント力場は歴史まで絡むのだ。
      エンターテイメントとして確立し、求心力があればそれは伝説・神話となるわけだから
      1000年2000年の偉業、栄光となる。

      10年前の武勇伝を望むか、100年、200年後にも名を残すか、
      その辺はいかにドラマチックでOSR値を上げていたかも絡むはずだ。。。

      そういう観点で歴史を見てみてはどうだろう?
      俺は詳しくはしらんけど。




      ・TLの流れモノ↓
      とりあえず再生すれば意味がわかる
      2010.03.19 Friday

      新番組 突発人間ダカイダー   (企画段階の思いつき)

      0
        迫る納期、上がるコスト、プロジェクトの窮地に突如として現れた謎の男。
        彼の助言が閉塞した危機的現場にブレイクスルーを巻き起こす!
        既得権益の魔の手から「未来の芽」を守り抜け!
        新時代変身ヒーローアクションドラマ
        「新番組 突発人間ダカイダー」


        そんなのあればDVD買う。


        とついーとしたら高校の後輩からレスがあったんで
        そんときのログ

        greenery_days「もちろん、立体化してWFに出すんですよね? 」

        upperlimit13 「 ラノベ付きガレージキットですか?がんばればなんとか、、、 」
               「むしろうちの会社の開発・ビジネス話とか実例をもっと増やしてだね、
                スポンサーの提供としてやる方がいいかもな。そしてお父さんたちも見ろ!」

        greenery_days「・・・・プロジェクトX? 」

        upperlimit13 「高度成長期の亡霊を元にした次世代に託された遺産。
                戦後の復興根性でゆとり世代が目覚めて行く話だね。
                バブル期の連中はいらねぇや、むしろ敵でいい。」

        greenery_days 「高度成長期への郷愁だけじゃない奴を、ですね。」

        upperlimit13「子供向け番組の皮を被ったプロジェクトXが必要だと思う。」


        うん、自社提供の宣伝番組としてはいいんじゃない?
        技術厨を育成するために
        子供向け番組枠でもいいと思うんだ。
        20年後にはニチアサキッズの方がサザエさんよりも家族団らんの時間になってるかもしれん。


        ハードなラノベ書いてみたい。
        OSR値ゲームバランス調整したい。
        WFディーラーカット仕上げないといけない。→まつたけにまるなげ
        設計図書かないといけない。
        引っ越さないといけない。があああああああ!
        忙しいねえぇっ!!!
        でもそういうときほどどうかしている発想が思いつくんだと思うのさ。

        ドクター中松だってわざわざプールに潜って
        軽い酸欠状態からインスピレーションを得るっていうしね。




        ↓結構前にテンパってたときのログ

        現状を把握し、予測から仮定し、変化を想定し、行動して確定させる。 
        時間が必要なのは行動部分のみ。
        考えてる時間なんて直感に置き換えればいくらでも短縮可能ッ!
        そしてより多くの行動が可能になるッ!

        『ブッ殺すと心の中で思ったなら!その時既に行動は終わっているんだッ!』
        ジョジョ5部のプロシュート兄貴は、最高の仕事のこなしかたを教えてくれてたわけね。

        『思ったら即行動』って社長達の名言集によく出てくるし、
        思いつきで動くことはわるくない。しかし責任は背負わなければならないから、
        取れる責任の大きさが行動力の元。

        その場でとっさに無茶してまでも女の子を助けに入っちゃう行動力も、
        思考の速さや度胸、さらに取れる責任の大きさ、
        それらはすべて“甲斐性”ですね。つまりそれが主人公力の本質!

        『おまえらだって主人公の方がいいだろ?』と言われれば小中学生は自分から聞きにくる。
        ゆとり化の流れに逆行した、早期責任教育の道筋が見えてきたな。フ、フハハハ!

        小中学校のうちから技術を叩き込まれた若者ならば、頭が柔らかく、発想も豊かで体力も時間もある。
        最強技術者集団の設立、、、フッ。いいだろう、やってやろうじゃないか。


        主人公力教育により
        体力と発想力を兼ね備えた最強技術者集団 それを作り上げてみたい。




        試験的早期技術教育機関、まぁ男塾みたいな私塾が近いんですけど
        そういうのに力を入れるためには俺の後の後継者まで見えていないと無理っぽいんですよね。
        だからちょっとそういう可能性のあるやつがどこにいるかを探したりしてるんですが
        今の大卒・院卒のキャラの薄さにはちょっとガッカリしてるんですよ。
        今から洗脳すればいいか?というとそうでもない。
        ある程度DQNスレスレの行動力もないと困るわけで
        俺の思考と行動についてこれるやつがいないなら育てちまえばいい!

        となると生き方とか処世術が身についていないうちに
        上条先生のお説教で育ったりする連中が技術を習得した頃に
        俺がスカウトできるようにしておきたい。

        というか細かい計算とかは後回しで電気回路とかCADとか
        小中学生相手に教えちゃってサクサク出来ちゃう中高生相手に育てちゃって
        彼らにバイトしてもらったほうが企業としては助かる。
        そんな連中のほうが生涯において働いている時間が絶対長い。

        英語だとかプレゼンだとかレポートの書き方だとかは後でいい。
        とりあえずモノを作り上げられることが大事だ。
        正社員雇用するよりずっと安いし、飲み込みも速いだろ、、、大卒?
        大事なのは学歴じゃない、技術だ!


        というわけでそんなセクションを秋葉原の俺ビル内に設立したいと思います。
        さらにでかくなれば自社提供の特撮ヒーロー番組の放送でもいい。
        その前はもち同人誌からとなるわけだけど、、、
        何らかの形で20年後、30年後に高度成長期の魂を伝えることは大事だと思うんだわさ。
        子供は時間がいっぱいあるからね

        株価を上げるだとかそんなことは手段であって目的じゃねぇよ。
        2010.03.08 Monday

        【メモ書き】OSR理論を元にしたゲームを思いついた

        0
          二時間ぐらいかけて

          基本的には対人戦での読み合いが真骨頂なのであって
          テーブルトークとカードゲームにおける
          デッキ構築と積み込み“オレシナリオ”の達成が重要
          変えられない過去と揺さぶれる現在を読み合い、
          トドメを刺すまでの戦いとする。

          基本OSR値を自分で選択出来るようにしようかというところで迷ってるわけですよ。
          基本値を1としてOSRを2、3,4と上げて行くか
          OSRチャンスを減らしてでも最初からOSR値を3までとしちゃうか。

          それとも1〜13までの間で初期OSR値を1枚選択するか。
          初期OSRに4のカードを選べば 残りのOSR判定時のカードの強さはわかる。
          さらに途中でOSR攻撃を決めた際には残りのカードを開示させてしまい
          詰めの過程が存在しする。
          なん…だと…?と思った回数分1ずつ上げて行くかで迷う。


          さらに
          伏せカードのオープン時に
          「既に決まっていること」と言い自ら手の内を見せて
          不遜な態度をとりOSRを自ら上げることもできる。
          (相手は降りられるから一応不利になる)




          1次的にOSR判定に負け、大ダメージを食らっても
          不利を受けた方が「何…だと…?」と言ってOSR値を上げることができる。
          それで1発逆転要素を常に残して置く必要があるし

          さらに相手との読み合いで詰める過程も存在しないといけない。
          そのためには
          相手の勝負前の状態と今の状態の両方を操るゲームである必要がある。


          切り札をゲーム初期に持ってくるか、どうかで
          最初から全力で行くと死亡フラグが立つ、ということも考えたので。



          今ゲームバランスを考えている途中でつ。
          カウンターの攻撃力も入れたい、ドボン→返し!のあの絶望感は楽しいから。


          攻撃力を固定値とするか、
          結果は自己責任感を強くするためにジャンケンにするか
          基礎ダメージ値をダイスロールで決めるか、、、それが問題だ。

          偶然が重なればOSRシステムを使わずとも勝つことは可能である。ということ
          それが最後まで諦めないことを可能とする必要があるし

          基本的にはOSR効果攻撃を使うタイミングは最大で12回まであるようにしたが
          OSR効果発動した場合、特定方法以外ではOSR値の上限が下がってしまうが
          上げ続けるだけでは負けてしまうバランスも必要。


          OSR値を貯めれば
          通常攻撃力の20倍のダメージを与えること、
          さらにリスクを背負うリスクアッパーで40倍までのダメージは与えられるシステムにした。

          それを可能とするかどうかはその都度の判定ではなく

          あと限り有るチャンスの使いどきを見極めること

          どうしようかな、これiアプリかなんかにした方が流行ると思うんだけど
          俺は開発環境を持ってないんだよな。

          とりあえずコミケでプロトタイプを出してみよう。
          名刺印刷ならカードは作れる。

          ってかふまゆーん先生お願いします。
          2009.12.22 Tuesday

          主人公力のひとつは言動力とでも言うべきか?【アオイホノオと禁書目録】

          0
            燃えよペンの炎尾燃とアオイホノオの焔燃、
            同一の読みなので同一人物として見ても
            今と昔ではやはり言動の違いがある。
            あのよくわからないがグッとくる島本節がまだまだこの主人公は足りない状態。
            男の成長物語のはずだから、今はこの主人公力が足りない状態なんだろうと思われる。
            確かに若者特有の行動力はあるのだけれどたしかにまだ青いわけだ。
            作中にはこうある
            自分の足元がしっかりしていない若者は、
            本当の自分の考えを相手に伝えることがうまくできない…だからよく失敗もする。
            「会話力」が足りないのだ。


            会話から繰り出される島本節、説得力がまだないために
            ほぼ同じキャラクターだとしても別のキャラクターに見えるのですね。
            ヘッドギア以外で。

            ・説得力ある言葉を放つための2つの方法
            海原雄山みたいな、豊かな経験から裏付けされた理詰めのセリフか、
            激しく厨二病をこじらせた頭から放つ口から出任せ台詞

            まだ経験不足なら厨二病が手っ取り早いんですよね。
            厨二でもロジックが破綻してて筋が通っていないなら
            中身のない中二、痛さしか面白くないかもしれない。
            でも逆に考えるんだ

            若くて実績も何もないヤツだとしても
            自分の足元がしっかりしていて(または見えていて)
            本当の自分の考えを相手に伝えることがうまくできる
            のなら、
            言葉の魔術で胸を打つ、カッコいい厨二病となれるわけですね。


            言葉の魔術師=話術師になるには説得力が何よりも必要だと見た。

            そう、Unagi君に教えてもらったのだけれど
            最近で言えばこんな例があったっすね。

            906 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2009/12/20(日) 12:23:03 ID:sXo33sLh0
                        /       /              }  〉
            .          ,′       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄l 〈
                    │      /                   |  |
                     |       /                 | │
                     |    /`'ー=ァー─:─‐‐┬:-,、:┬―<   !
                    ,'!   ∠ ィ: :.::/:,/>、/_;∠/ |: 厶:斗:│: !:\ |
                    /      |: :,/|〃卞i:::j「 / j/ イi::卞小∧| ̄| 
            .       /      /|∨:|   ちソ       ちソ ハ| '  |禁書目録を読んだら引きこもりが
                  /      ト|: : :|   ー      ,  ´ !: :|    |なおるんだよ。ソースは今日の読売
            .      /         /: |: : :| ``           八:|ヽ. ∧
                 /        /: /|: : :|l\      ∠ )  _ イ: : :|  \│
            .    /        /;∠ |: : :| ` 、> 、..__.. イ │: :/⌒>‐、}
               {      /   >‐<`ヽ\`ー┴'´/ |   |: :(_ノ⌒丶\
               /    /   / /⌒'く  \   ,/l |   |: :/レ ⌒\ /
            .  /   //    {    /⌒ヽ.  \ / |   |: :V⌒丶  /


            上条さんの最大の武器は幻想殺しじゃなくてありがたいお説教にあり。
            異次元の存在にまで干渉するだなんて、上条さんマジパネェっす


            感情論に見えて一応筋は通っているあたりが上条さんのスゴイところ。
            しかも不安要素が一切ない言い切りの型で反論の余地を与えない。
            これが話術サイドの力か!
            とりあえず実家は読売だったんで12月20日分は保管しといてとメールしといたのですが
            「どこ保存しとくの?一部?全部?え?何?研究発表?プラモ系の内容?」みたいな詮索攻撃by母



            話を戻すと、経験値と厨二思考 どっちも備えれば最強説を唱えてみる。


            空の境界の黒桐幹也は一般人にして話術師だけれど、物理的能力一切ないのに
            神だって殺せる式を堕としてしまうし。
            ネゴシエイターロジャー・スミスも趣味悪いがアイツがカッコいいのは間違いない。
            「交渉する価値もないヤツはこうだ!」みたいな。
            アイツはネゴシエイターの皮を被った厨二じゃないですか!
            あとカブトボーグの天野河リュウセイさんもそうですね、
            あの精神攻撃は小学生の範疇を超えている。

            シナリオとしてみればやはり能力や地位は二の次
            言葉の攻撃力や行動力、それらを仮に言動力と表記しておくけれど
            その言動力が主人公力の重要要素だと思われる。


            重要なのは設定じゃなくて、容姿でもなく立ち振る舞いだと思うんですよ。
            多分富野御大は「萌えからその先を作れよ!」という発言を言いたかったんだと思う。
            それは絶対にエンターテイメントの骨子に関わる部分だから。

            目にした人を唸らせる説得力がなければ
            どんなメディアであっても心を打たない。
            心を打たない作品はいずれ記憶から消える。
            とっさのひとことならぬ一説教、主人公に必要な力じゃないでしょうかね?

            しかし相手が格下と見るやいなやで説教しだす厨二は見ててムカつくわけだし
            ドクター中鉢相手に堂々とブチ切れする入学したての大学生、鳳凰院凶真はカッコいいわけだ。

            厨二病という症状は実は社会から見れば異能
            相手との社会的地位、実力差を無効化し、
            話術戦のみの対等なリングに引きずり出せる能力じゃないかな?


            あぁ、厨を貫くのって大変だね。




            JUGEMテーマ:漫画/アニメ
            Calendar
                 12
            3456789
            10111213141516
            17181920212223
            24252627282930
            31      
            << March 2024 >>
            Selected Entries
            Categories
            Archives
            Recent Comment
            • 久寿川ささらガレージキット原型 完成
              リブロ (03/18)
            • 久寿川ささらガレージキット原型 完成
              猫かつお (03/14)
            • 最後の玩具(ラストピース)伝説【RED新連載レビュー】
              リブロ (10/24)
            • “日本男児の生き様は色無し恋無し情有り”という名セリフを知らないのかよ
              リブロ (10/24)
            • 最後の玩具(ラストピース)伝説【RED新連載レビュー】
              ponkan (10/23)
            • “日本男児の生き様は色無し恋無し情有り”という名セリフを知らないのかよ
              Taku (10/04)
            • 厨二アニヲタの先に、真道があると信じて!
              リブロ (07/04)
            • 厨二アニヲタの先に、真道があると信じて!
              うぉん (07/04)
            • 遅れに遅れた新年のあいさつ
              リブロ (01/10)
            • 遅れに遅れた新年のあいさつ
              runy (01/08)
            Recommend
            Links
            Profile
            Search this site.
            Others
            Mobile
            qrcode
            Powered by
            30days Album
            無料ブログ作成サービス JUGEM